骨粗鬆症の推定患者数は1280万人と言われていて、その中の約8割が女性。
閉経や偏った食生活の影響で骨がスカスカになってしまい、転んだだけで骨折してしまい、要介護や寝たきりになってしまう最大の要因だと言われています。
厄介なのは、自覚症状がほとんど無いんだそうです。中には骨折していても気が付かない「いつのまにか骨折」している人もいるんだそうです。
その対策ゴマがおすすめ!
骨を丈夫にする栄養素と言えばカルシウムを思い浮かべる方も多いかとおもいますが、実は、その他にタンパク質、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、亜鉛、なども必要な大切な栄養素だと言われています。
カルシウムとタンパク質は、骨を作る最も大切な材料ですが、その他に骨を強くしたり、カルシウムの吸収率をアップして丈夫な骨を作るには必要な栄養素です。
ですが、今の日本人には、その中の、カルシウム、マグネシウム、亜鉛の3種類の栄養素が不足していると言われているそうです。ゴマはその3つの栄養素をバランスよく摂取する事が出来るんです。
例えば
- カルシウムは、牛乳100gあたり110mgですが、いりごまは1200mgと約11倍
- マグネシウムは、納豆100gあたり100mgですが、いりごまは360mgと約4倍
- 亜鉛は、肉類(和牛肩ロース)100gあたり4.6mgですが、いりごまは5.9mgと約1.3倍
効率の良いゴマの食べ方
不足しがちな栄養素が補える1日のゴマの摂取量は10.8g(すりごま)。大さじ1杯とちょっと。そのゴマを効率良く摂取するためには、ペースト状のゴマがオススメ!
骨に大切なカルシウムはゴマの外側の硬い種皮の部分に多く含まれています。ですが、加齢と共に消化・吸収の力が弱まっていると、ゴマの栄養素を十分に吸収できない場合が考えられます。
ですが、ペースト状になっていれば、種皮の部分も細かくなっているのでしっかり栄養を摂取することができます。ペースト状になったゴマは、普通の粒のゴマを食べるよりもゴマの栄養素を約2倍摂れるんですよ。
ペースト状の商品とすりごまを調理方法によって使い分けして、毎日ゴマを食べるようにしたいですね。