老眼で悩んでいる人も多いかと思いますが、TV番組『こんな私は何を食べればいいですか?』で老眼の方に紅鮭がオススメだと紹介していました。その理由と紅サケの効果的な食べ方についてシェアします。
紅サケが何故老眼の方におススメなのか?
老眼の原因は、毛様体筋の機能低下が原因とされています。毛様体筋が低下してしまう原因は、紫外線を浴びてしまうことや、スマホやパソコンなど近くを見続ける事で、目の中に活性酸素が発生し、それが毛様体筋を傷つけてしまう事が原因となります。
その原因となる活性酸素を取り除いてくれるのがアスタキサンチンという成分です。しっかり目まで届く優秀な成分なんだそうです。アスタキサンチンは近年良く聞くことが多くなりました。海の中に住んでいる生物の赤い色素に多く含まれているんですね。その中でも特に多く含まれているのが紅鮭なんです。
【アスタキサンチン含有量:100gあたり】
- 紅鮭:3.7g
- 金目鯛:3.0g
- 毛が二:1.1g
- 甘エビ:1.0g
となり、カニや甘エビにも含まています。しかし、注意しなければならないのが、アスタキサンチンは赤い色素の部分にしか含まれていません。ですので、金目鯛は皮の部分、カニやエビは殻に含まれているので、食べる部分ではなくほとんどが捨ててしまう部分にしか含まれていないんです。
そうなると、食べれる部分に多く含まれている紅鮭がおすすめなんです。
また、鮭にはいくつか種類があります。それらのアスタキサンチンの含有量も比較してみましょう。
【アスタキサンチン含有量:100gあたり】
- 紅鮭:3.7g
- 銀鮭:2.3g
- キングサーモン:0.9g
- 白鮭ビ:0.8g
このように、紅サケが特に多く含まれています。
紅サケのアスタキサンチン効果的な摂り方
アスタキサンチンを摂りたいからと言って紅鮭をただ食べれば良いわけではありません。アスタキサンチンを食べると、血管を通って眼まで辿り着きますが、その間には体にある活性酸素に攻撃をうけて減少してしまいます。
そこで効果的に摂る方法があります。ゴマ油と一緒に食べましょう。ゴマ油のセサミンがアスタキサンチンが眼に届くまで保護する役割をしてくれます。そこで、おススメなのが紅サケのごま油焼きです。
フライパンにごま油入れて両面、皮をしっかり中火で焼いていただきます。1日1切れを食べると良いそうですョ。